当社グループ会社であるDTT-First Electronic Co., Ltd.では、原料製作から製品化まで一貫した管理体制のもと油圧式大型成型機(100t~630t)、昇降式バッチ炉(1pile~12pile)など、大型フェライトコアに特化した製造ラインを構築し高品質なフェライトコアを提供しています。Ogasawara Tradingでは、製品開発支援から製造技術の標準化、調達支援まで一貫した対応で顧客ニーズにお応えします。
パワーエレクトロニクスによる電力変換技術である半導体変圧器(SST)は小型・高効率、双方向電力変換、能動的な制御性を有する次世代技術です。その構成はDAB(Dual Active Bridge)を中心とした絶縁型双方向DC/DCコンバータとして低圧大電力用途(5kHz~20kHz)、EV急速充電や鉄道など中出力用途(20kHz~50kHz、85kHz)及び小型SSTや研究用途(100kHz~MHz帯域)に展開されています。
大電流化が進む市場要求に対して、高磁束密度材料のみならず、分散ギャップ工法の展開、インターリーブ用2in1コイルへの対応などコア形状のカスタム化が必須となります。
①高周波変圧器
電力変換の心臓部であり絶縁と電圧変換を行います。
②半導体素子
主にSiCやGaNといったパワー半導体が使用されます。
③制御回路
半導体素子のスイッチングを制御し、電力の安定化や様々な機能を実現します。
①AC/DC変換ステージ
入力交流を高周波に変換するためアクティブ整流器(双方向AC/DCコンバータ)が用いられる。これにより力率改善や高調波制御が行われます。
②高周波リンクステージ
高周波変圧器を挟んで高周波AC/AC変換が行われる。これにより絶縁と電圧変換が効率的に行われます。
③DC/AC変換ステージ
出力側でDC/ACインバータを介して任意の電圧・周波数の交流を出力します。
電圧調整機能:入力電圧の変動があっても安定した出力電圧を供給します。
力率改善機能:系統への影響を抑え効率的な電力利用を促進します。
高調波抑制機能:電力品質を向上させ機器への悪影響を減らします。
故障電流制御機能:系統事故時に電流を制限し被害を最小限に抑えます。
潮流制御機能:双方向の電力の流れを制御し系統安定化を図ります。